Nyonta's Sweets Recipe〜和風のお菓子〜


***  つぶあん  ***
2018.4.27作成


<材料> ■出来上がり量約1kg■

  • 小豆  300g
  • グラニュー糖  300g
  • 仕上げ水  400cc
  • 水あめ  30g


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    * 作り方 *



           
    1.
    まず小豆を流水で洗う。
      2.
    鍋に1.5Lの湯を沸かし、沸騰した中に小豆を入れる。再度沸騰させ、そのまま5分間程煮る。
      3.
    約1Lの差し水をし、お湯の温度を50℃まで下げる。※下記ポイント参照
      4.
    再度沸騰させ、そのまま5分間程煮る。シワが伸び、表面に小豆が浮いてきます。
           
    5.
    ザルにあけ、流水で洗う。この作業を「渋きり」といいます。
      6.
    鍋に再度1.5Lの湯を沸かし、小豆を入れる。沸騰したら火を弱め、豆が踊らない程度の火加減でやわらかくなるまで煮る。300gの豆の量で、1時間程かかります。
      7.
    あくがたくさん出てくるので、こまめにすくい取る。
      8.
    何粒か取り出してみて、簡単に指でつぶせるくらいにやわらかくなっていたら、鍋にふたをして約1時間蒸らす。
           
    9.
    蒸らし上がった小豆をザルにあけ、水気を切る。
      10.
    鍋に小豆・仕上げ水・グラニュー糖の1/3量を加え、火にかける。
      11.
    時々ヘラでかき混ぜながら水分を飛ばし、残りのグラニュー糖をさらに2回に分けて加える。※下記ポイント参照
      12.
    水分が飛び、ヘラで混ぜた時に鍋底が見えるくらいになったら火を止める。
           
    13.
    ボウルに水あめを量り、あんを少量加えて混ぜる。それを鍋の中に戻し、全体に混ぜる。
      14.
    炊き上がったあんは小分けにしてバットに広げ、固く絞ったぬれ布巾を被せて冷ます。
      15.
    出来上がり。大福やパンに包むのに使いやすい固さに仕上がります。柔らかめにしたい場合は水分を多めに残して炊き上げて下さいね。
     

    手作りの大福に出来立ての餡を詰めて♪ 柔らかめに仕上げてどら焼きにも^^



    Point&Memo

  • 工程3の作業を「びっくり水」といいます。びっくり水とはお湯の温度を一気に下げる事で豆の表面と内部の温度を均一化し、煮えむらを防止するために行う作業です。差し水の量よりも、温度を守ってください。
  • 工程11の作業で一度に砂糖を加えると、浸透圧の関係で豆が硬く煮上がってしまう事があるので、少しずつ加えていく事がポイントです。


  • 一言メモ
    cottaコラム掲載。nyontaは餡子が大好きなので、常に冷凍庫には餡子が眠っています。基本の粒あんのレシピです。こしあんよりも気軽に作れるところが魅力。出来立ての餡は格別の美味しさです!

    お菓子材料や道具類は cottaさん・富澤商店さん・馬嶋屋菓子道具店さん・ 浅井商店さん などで購入しています。




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