Nyonta's Sweets Recipe〜和風・野菜・栗のお菓子〜


***  錦玉羹・琥珀羹  ***
2017.4.14作成


<材料> ■錦玉羹6個・琥珀羹5個■

◆錦玉羹◆
  • 棒寒天  2g
  • 水  200cc
  • グラニュー糖  100g
  • 水あめ  10g
  • 色粉  適量
  • こしあん  12g×6個
  • こちらを参考に作る

  • P流し型(錦玉) 木の葉
  • P流し型(錦玉) 丸ウタカタ

  • ◆琥珀羹◆
  • 棒寒天  2g
  • 水  200cc
  • グラニュー糖  100g
  • 水あめ  10g
  • 蜜用砂糖  10g
  • 蜜用水  大さじ2
  • 大納言鹿の子  適量
  • こちらを参考に作る

  • P流し型(錦玉) 扇面 竹


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    * 作り方 *



           
    1.
    棒寒天は使う5時間程前から水に浸して乳白色になるまで戻しておく。こしあんを丸めて準備しておく。
      2.
    錦玉羹の寒天液を作る。 鍋に水と戻した棒寒天を小さくちぎって入れ火にかける。
      3.
    完全に寒天が溶けたら砂糖と水あめを加え溶かす。
      4.
    漉しながらボールに移す。
           
    5.
    軽く氷水に当てて粗熱を取る(冷やし過ぎると固まってしまうので注意)。色粉を入れる場合はここで。
      6.
    寒天液を型の半分位まで流し、少し放置する(すぐに餡子を入れると沈んでしまいます)。
      7.
    型を少し揺らしてみて、若干固まって来ていたらこしあんを中心にそっと入れる。
      8.
    寒天液を上まで注ぎ常温で固める。ある程度固まったら冷蔵庫に移して冷やす。
           
    9.
    琥珀羹の寒天液を作る。 小鍋に蜜用の砂糖を入れ焦がす。
      10.
    火を止めて水を加える。
      11.
    錦玉羹と同じ要領で寒天液を作り、漉す前に蜜を加えて混ぜる。
      12.
    軽く氷水に当てて粗熱を取る。
           
    13.
    寒天液を型の1/3程注ぎ、少し放置して表面を固めたら鹿の子を数粒散らす。
      14.
    さらに寒天液を1/3加え鹿の子を散らす。
      15.
    最後まで寒天液を注いだら常温で放置して固め、冷蔵庫に移して冷やす。
      16.
    型から外す際は、爪楊枝などで横に隙間を作り皿に盛ります。

    鹿の子豆は市販の甘納豆などでもOKです!砂糖がジャリジャリついている物が多いので、軽く落としてから使用して下さい。手作りの物も美味しいですよ^^ 琥珀羹は蜜の自然な色味と、少し香ばしい風味がします。見た目も涼やかですよね。
    錦玉羹ウタカタバージョン。冷たい和菓子なのでグリーンや水色などで色付けし、目で見ても涼しく感じられるよう仕上げました。 こちらは木の葉バージョン。型が変わると印象もかなり変わります。色々な型で作ってみても可愛いです!



    Point&Memo

  • 棒寒天はしっかり煮溶かす事。
  • 煮溶かした寒天液は常温でどんどん固まってくるので冷やし過ぎには注意です。


  • 一言メモ
    馬嶋屋菓子道具店提供のレシピ。 寒天で作る涼しげな見た目の錦玉羹は夏にぴったりのお菓子です。 専用の型を使えば仕上がりもお店の物のように美しく仕上がります。 寒天液の色を変えたり、中の餡子や具をアレンジすれば季節を問わず楽しめる和菓子です。

    お菓子材料や道具類は cottaさん・富澤商店さん・馬嶋屋菓子道具店さん・ 浅井商店さん などで購入しています。




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